高精度マイクロスコープを追加し、表面検査が向上しました。
こんにちは。オノガワ精機の熊谷雅代です。
お知らせが遅くなりましたが、5月に高精度マイクロスコープ(斉藤光学㈱製 SKM-S300-PC)を当社設備に追加しました。15倍から180倍まで拡大表示し、PCに表示保存できます。これによって製品の表面の挽き面の様子や細かい傷の確認ができます。また工具の磨耗具合の確認もできます。
顕微鏡を覗いての確認だと、覗いている本人のみが判って話をするという状況ですが、このマイクロスコープならモニターを見ながら数人で意見交換ができるというメリットがあり、切削方法の検討ができます。
また機械加工のベテランと新人が、モニターの画像を一緒に見ながら挽き面の様子から切削速度、送りのアドバイスを受けられたりと教育としても使えますので、スタッフの技量向上も図られます。
品質向上に対応できる設備の追加で、よりお客様に貢献していけると考えています。